SGET栃木メガソーラー発電所建設工事part3完成物件進捗状況
梅雨本番を迎え、じめじめと蒸し暑い日が続くこの頃ですが如何お過ごしでしょうか。
前回の投稿ではNo1調整池を紹介させて頂きましたが、
今回はNo1の次に着工されたNo3調整池をご紹介します。
No3調整池の計画地です。
No1はまさにため池という所でしたが、ここNo3調整池は森の窪地といったところです。
No1調整池は現況の沢を堰き止めるダム形式の調整池でしたが、
沢の浅いNo3調整池は、窪地を掘り下げて調整池とする掘り込み式として造成することになります。
調整池の上部法面を保護するため、ブロック積みを施工しています。
山からの差水を逃がす設備も完備、法面をきっちりガードします。
排水塔予定位置、調整池からの放流管となる既存のヒューム管が道路の下を通っています。
土のうを積んで土砂の流出を防ぎ、下流の農業用水として使用出来るように水を流し続けます。
No3調整池に繋がる側溝。
市道沿いの側溝は土砂が溜って埋まっており、所々壊れているところもありましたが、地域貢献の一貫ということで側溝清掃をしました。
その際、壊れている側溝はメーカーのご芳志により新設の綺麗な側溝となりました。ご協力ありがとうございました。
カーブで見通しが悪く、さらに地元の生活道として使われているため車の通りがなかなかに激しい場所です。
通行車両との接触のないよう常に警備員を配置し、重大事故などが起きないように配慮しています。
これから本格的な夏に向かい、警備員さんや作業員の方々は熱中症に晒されるリスクが高まります。
みなさんの安全、そして健康に気を配っていきたいと思います。