基礎工事 Part1

基礎工事 Part1完成物件進捗状況

基礎は、建物の重さや、地震・台風等の外力を支持地盤に伝え、建物を支える重要な部分です。構造計算に基づいて建物毎に設計され、支持地盤はボーリング調査等の結果を考慮して設計に反映されます。   今回は、基礎を支える当作業所の地盤について説明いたします。 写真の掘削断面では、上部約1mがローム層(赤褐色の粘土質)、下部玉石混じりの砂れき層になり、この部分を約20~30cm掘り下げて支持層としました。

IMG_0346 写真A   IMG_0347

砂れき層を支持地盤とする建物は多く、この層は前回掲載の平板載荷試験により地耐力の確認してあります。 また、地面からの深さは様々で、基礎を深さを一定にするためにコンクリートを打設して高さ調整をします。   PS:当作業所にはこんな地層もありました、 綺麗に三色に分かれていますね(最上部は表層に敷いた山砂です) 自然て、不思議です。

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写真Aから約30m離れた場所

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