SGET栃木メガソーラー発電所建設工事part5完成物件進捗状況
台風一過、高い気温ではありますが湿度も和らぎ少し涼しい風も感じる昨今如何お過ごしでしょうか。
ですが突然の気温変化、日中と夜の寒暖差など、熱中症だけでなく夏風邪などの注意が必要となります、ここを見てくださっている方々も体調管理に気をつけてご自愛ください。
以前紹介したNo1調整池を覚えていらっしゃいますでしょうか?
覚えていない、または見ていないという方はこちらの記事をご覧ください
「SGET栃木メガソーラー発電所建設工事part2」梅雨の季節、暑い熱中症を乗り越え、ついに一番重要な本堤体の盛土工と相成りました。
(No1調整池床付け敷均し完了写真)
パネルエリアからの大量の水を食い止め、下流の方々の安全を確保するまさしく堤防となるものなので、強固であるものでなければなりません。
故に作業工程の多くを土質改良や転圧締固めに割いていくこととなります。
(土量管理)
(使用石灰量確認)
(撹拌状況)
(改良済土運搬)
(敷均し状況)
(転圧回数検測)
といったように、良質な土造りと頑丈な締固めに作業は終始します。
単純ではありますが、膨大な土量、また石灰による発熱、夏の暑さの中での作業には熱中症が付きまとい。
さらに改良に使用される生石灰は目に入ると失明、吸い込めばじん肺などの危険、素手で触った場合にも強いアルカリ性で皮膚が溶けるなどの危険性があり。
作業時には防護眼鏡、マスク、厚い手袋などを着用し、また風の方向やユンボの動きなど多々注意すべきでしょう。
まだまだ堤体盛土は道半ば、同じ作業の繰り返しにも油断をせず細心の注意を持って作業をしたいと思います。