西熊田沢その1（通常砂防）砂防工事
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完成までの流れ（施工ブログより）
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part12015.5.11
工事概要
延長 ：51.00m
仮設道路：180m
残存型枠：442m2
砂防堰堤：1055m3
「構造図」↓
準備工が終わり、これから仮設工（工事用道路工、水替工のポンプ排水など）を行っていきます。
本格的な工事は6月中旬から始まります。
関係者並びに近隣住民皆様のご理解ご協力をいただき、工事完成をめざしております。
丁張りをかけ、段階確認も終わったので、これから仮設道路を構築していきます。
その後、砂防堰堤の施工に取り掛かります。
これらが完成するまでの間、定点からの撮影を定期的に、要所の撮影は随時していきます。
「定点位置図」↓
2015年5月9日撮影（仮設道路定点）
「S地点から上流方向」↓
「A地点から下流方向」↓
「A地点から上流方向」↓
「B地点から下流方向」↓
「B地点から上流方向」↓
「C地点から下流方向」↓
「C地点から上流方向」↓
2015年5月11日撮影（仮設道路定点）
「D地点から下流方向」↓
「D地点から上流方向」↓
現在大型車両等が通るのに障害となる、木の伐採に取り掛かっております。
2015年5月9日撮影（砂防堰堤定点）
「正面から」↓
「右斜め下から」↓
「右斜め上から」↓
「真横から」↓
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part22015.5.22
先日、仮設道路が出来上がりました。
なので砕石を敷いた後と、鉄板を敷いた後の定点写真を載せます。
仮設道路の工程として、床掘り→排水パイプ設置→盛土→敷均し→砕石敷均し→鉄板敷き、となります。
((砕石(左側)は5月18日撮影)) ((鉄板(右側)は5月20日撮影))
S地点から上流側を撮影
A地点から下流側を撮影
A地点から上流側を撮影
B地点から下流側を撮影
B地点から上流側を撮影
C地点から下流側を撮影
C地点から上流側を撮影
D地点から下流側を撮影
D地点から上流側を撮影
（敷砂利の様子です）
バックホウで砕石をキャリアダンプに積んでいます。
積んだ砕石をブルドーザーで敷き均しています。
最後に、コンバインドで締め固めをしています。
今回敷砂利に使った砕石の量は120m3です
現在は作業ヤードの整地にとりかかっております。
近隣住民の皆様をはじめとして、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part32015.5.27
5月26日に地域貢献活動を行いました。
内容は現場近くの道路周辺のゴミ拾いです。
人数は7人でした。
この日は30度を超える真夏日でしたが、皆のやる気はそれ以上の熱さでした！
6人に見えますが、撮影者を入れると7人です！
鷹の目で小さなゴミも見落とすまいと張り切っています！
こんなに拾うことができました！
これで少しでも町がキレイになったと思うと嬉しいです。
（本工事進捗状況）
現在は砂防堰堤本堤の右岸法切と作業ヤードの設置に取り組んでおります。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part42015.6.1
5月29日に作業ヤード設置が完了しました。
使用した鉄板は 22㎜が48枚、25㎜が20枚です。
1枚目の写真の左側から入っていき、右側から出るロータリーとなっております。
↓ここに生コン車やクレーン車が入ってきて作業をします。
現在、左岸の法切をしています。
今後も安全第一で工事に取り組んでいきます。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part52015.6.23
6月15日に本堤の法切、平場仕上げ、残土処理が完了しました。
そして、6月17日に平板載荷試験を行い、18日に支保工、平場コンクリート打設を行いました。
今回は砂防堰堤の定点写真を載せます。平板載荷試験については後日part6にて投稿致します。
砂防堰堤定点（正面から）
5月25日撮影 6月18日撮影
砂防堰堤定点（右斜め下から）
5月25日撮影 6月15日撮影 6月18日撮影
砂防堰堤定点（右斜め上から）
5月25日撮影 6月15日撮影 6月18日撮影
砂防堰堤定点（真横から）
5月25日撮影 6月15日撮影 6月18日撮影
工事も進み、見た目もガラッと変わってきました。
5月の段階ではイメージしにくかった本堤の形が見えてきました。
現在は、残存型枠の設置に取り組んでおります。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part62015.7.1
今回は６月17日に行った平板載荷試験についてです。
平板載荷試験とは、基礎を設置する深さまで掘削を行い、基礎に見立てた小さな鋼板（載荷板：直径30cmの円盤）を置いて実際の建物の重量に見合う荷重をかけて沈下量を測定し、地盤が安全に支持する力を判定する試験です。比較的短時間に地盤の支持力を直接的に測定できる利点がありますが、作業スペースがやや大きいことが短所です。
（引用元ニッケンキソ：http://www.nikken-kiso.co.jp/geo_04.html）
本来は図のようにバックホーを重りに使いますが、今回はバックホーの入るスペースが無かったので鉄板を重りに使用して試験を行いました。
今回、設計荷重の約3倍を段階毎に載荷して試験しました。
試験の結果は、無事合格でした。
現在、堰堤本体の残存型枠、及びコンクリート打設に取り組んでおります。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part72015.7.28
今回は3箇所から本堰堤を撮影しました。
本堰堤の型枠に着手してから1ヶ月が経ち、出来てきたな～と感じます。
今のところ天候にも恵まれ、順調に工事が進んでおります。
今週も天気が良く真夏日が続きますので、熱中症にならないよう作業に取り組んでいきます。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part82015.8.29
8月28日に最後の段階確認が無事終わりました。
今回の段階確認は、この後埋め戻しをすることで見えなくなってしまう本堰堤が、設計通りに出来ていることを確認しました。
今回は埋め戻し前の写真を貼っていきます。
（前面右岸から）
（前面左岸から）
（右岸真横から）
（左岸真横から）
（後面右岸から）
（後面左岸から）
今回の工期は9月10日までです。
残り2週間、ご協力よろしくお願い致します。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part9（終）2015.9.15
9月13日に完成写真を撮り、9月14日に完成検査が行われました。
完成検査は特に問題なく合格をもらいました！！
今回の工事最後の更新になりますが、最初に載せた定点写真と比較できるように貼っていきます。
◊定点位置図◊
◊仮設道路定点◊
「S地点から上流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「A地点から下流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「A地点から上流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「B地点から下流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「B地点から上流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「C地点から下流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「C地点から上流方向」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「D地点から下流方向」
2015年5月11日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「D地点から上流方向」
2 015年5月11日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「正面から」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「右斜め下から」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「右斜め上から」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
「真横から」
2015年5月9日撮影 → ∗2015年9月13日撮影∗
工事に携わった皆さん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。
そして近隣住民の皆様、ご協力、本当にありがとうございました。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part10（二期工事始）2016.1.14
この度９月に一期工事が完了し、二期工事も自社で受注することが出来ました。
１１月に着工し、１２月にコンクリート堰堤本体が完了しました。
堰堤本体正面から撮影
堰堤背面から撮影
今後も、無事故無災害「安全第一」で施工してまいります。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part112016.2.8
２月に入りコンクリート副堰堤・コンクリート側壁・水叩きが完了しました。
右岸下流より
左岸下流より
今回の工事でコンクリート堰堤本体・コンクリート副堰堤・コンクリート側壁・水叩き
に約２，０００m3（４，７００ｔ）の生コンクリートを使用しました。
現在は、付帯道路工のふとんかご、取付渓流保全工のふとんかごを施工しております。
残り約１ヶ月、無事故無災害「安全第一」で施工してまいります。
今回３回の雪で工事用道路１８０ｍを人力にて除雪を行いました。
もう雪が降らないのを祈って・・・てるてる坊主を作成致しました。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part122016.3.13
３月も中旬にさしかかり暖かくなってきました。
砂防堰堤工事の本工事が完了致しました。
正面から撮影
裏面から撮影
現在は、仮設進入道路の撤去作業を行っています。
最後まで気を抜かず、無事故無災害「安全第一」で施工してまいります。
砂防堰堤工事 西熊田沢その１（補助砂防）part13 『完成』2016.12.6
平成28年3月22日 本日、完成検査が行われました。
完成 下流上空より撮影
完成 下流地上より撮影
一期工事・二期工事あわせまして約１年間工事を行ってきましたが、
「無事故・無災害」で完成することが出来ました。工事にたずさわってくださった協力業者の方々大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
また、近隣の皆様には、ご不便をおかけしたかと思いますがご協力頂きましてありがとうございました。
